amu株式会社、新経営体制に関するお知らせ

廃漁網のアップサイクルで新しい製品を開発する、amu株式会社(本社:宮城県気仙沼市、代表取締役社長:加藤 広大、以下amu)は、2023年5月15日付で、新たに取締役が就任したことをお知らせします。


新経営体制について 

amuは、「海洋プラスチックゴミの40%を占める漁具を未来の資源にする」をミッションに掲げ、廃棄される使用済みナイロン漁網を資源と捉え新しい価値を付加するアップリサイクル製品を開発しています。 2021年9月に代表取締役社長 加藤が会社を立ち上げ、この度取締役として3名が就任します。 この経営体制の刷新によって、全国の漁業組合をはじめとするパートナーとの協業促進と地域の皆さまとの関係性の深化を進めてまいります。 

左より、取締役 ⽴元 久史、代表取締役社長 加藤 広大、取締役 ⾕川 ゆりか、取締役 芦原 昇平


新任取締役ご紹介

取締役 芦原 昇平

 <コメント>

 複数の地域振興にかかわる中で現代における価値観の転換と多様性に触れてきた経験から、amuの事業は社会に新たな一石を投じることができる事業だと確信しております。多様な価値観を想像し、許容できる人を1人でも多く増やしていけるような新しい事業を展開し社会に貢献してまいります。

<プロフィール> 

2014年⾦沢⼤学地域創造学類卒業。 島根県海⼠町に移住し、空き家を改修した宿泊施設を新設するなど複数のプロジェクトの⽴ち上げに携わる。2019年宮城県気仙沼市に移住。気仙沼DMOマーケティングチームのリーダーを務める。同時に隠岐DMOの運営及びマーケティングチームのアドバイザーを経て、取締役に就任。 


取締役 ⽴元 久史 

 <コメント> 

2022年からamuに関わる中で、漁業者の方々が直面している重大な問題を多く目の当たりにしてきました。この問題を解決するのは最前線にいる私たちにしかできないということ、amuがやるべき必然性を痛感[していますorしました]。現場で汗を流す方々の想いを社会に届けるという使命を果たすために、事業を継続して成長させていけるように邁進いたします。

 <プロフィール> 

2020年京都⼤学⼯学部卒業。 大手建設会社に新卒⼊社し、建設現場での施工管理やDX推進事業に携わった後、取締役に就任。


取締役 ⾕川 ゆりか 

<コメント> 

この度、廃漁網をアップサイクルし未来の資源を作る、amu株式会社の役員に就任しました。 私たちは宮城県気仙沼市を出発点に、グローバル企業として成長していくことを目指しています。地域の豊かな資源を活かしながら、世界中で求められる事業やソリューションを提供していきたいと考えております。 持続可能な未来の実現に向けて、amuとともに、人々や地球に価値を提供する事業を展開してまいります。 

<プロフィール> 

⽴教⼤学経営学部卒業。在学中、グローバルスタートアップカンファレンス「Slush Tokyo」でHead of People Operationを務める。卒業後はイベントレジスト株式会社に初の新卒として⼊社し、6年間のB2Bイベントプラットフォームセールスを経て、取締役就任。